こんにちは、ららぽです。
8月も最後の週になるとバタバタと忙しく、ようやくパソコンの前に座れました。
皆様のブログはスマホにてチラ見させていただいたりしましたが^^;
夏の想い出は夏が終わる前に記事にしたいのに・・・
と気持ちは焦るばかりで(^_^;)
そんな時になんと、うちのレーゾー子ちゃんが壊れてしまったのですよ!
あんなに冷たかったのに ( ノД`)
昨日、早速新入りが我が家にきてひと安心です。
まだまだ暑さは続くのに冷蔵庫ないと死んでしまう・・・
前置き長くなりましたが、本文も長いのでお気をつけてw
相倉合掌造り集落
駐車場(500円)に車を停めて、まず最初に目に入るのは相倉屋さん。
ここは帰りにゆっくり立ち寄ることにしました。
「五箇山」という地名は室町時代1513年(永正10年)に5つの谷間(やま)赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷から構成された集落群の総称でしたが、現在では旧平村・旧上平村・旧利賀村を総じて「五箇山」と呼ぶそうです。
集落の全景が見渡せて撮影スポットでもある高台のほうへ向かおうとすると、そこから降りてきた人々が
「クマが出たそうです!」
と慌てていたので、行くのはやめました。
そして、しばらくすると熊出没のアナウンスも流れたため、住民の方に尋ねてみると
「よくありますよ。子熊よ!子熊!」
と言っていましたが子熊でもクマはクマです。
私達はビビってたけど、住んでいると慣れっこなんですね。
(結局、全景は撮りませんでした)
トンボも、のんびりと羽根を休めていました。
相倉集落は人が住んでいる世界文化遺産です。
玄関には可愛いお花や野菜たちがキチンと並べられていて
これは瓜かな? 面白い形ですね。脱走しようとしているみたいです(笑
天狗がトンガリ岩から飛び立ち、左足で踏み込み向かい山まで飛んで行った際に付いた足跡だと言われているそうです。
鳥居に向かって左側に廿日石という岩もありました。
長い冬が終わり、雪原の中からこの岩が顔を出すと、あと二十日で集落内の雪が全て溶けて無くなると言われているそうです。
神社内には、天皇陛下の記念碑がありました。
天皇陛下は学習院時代に研修旅行で相倉を訪れ宿泊したそうです。
その時の感慨を1991年(平成3年)の宮中歌会始にて「森」をお題に歌っています。
五箇山をおとづれし日の 夕餉時 森に 響かふ こきりこの唄
秋篠宮皇嗣殿下も学生時代に宿泊されたそうで、秋篠宮様はその後、妃殿下と二人で来訪し、お子様が生まれてからもご家族で訪れているそうです。
この豊かな自然や農村風景は、誰にでも優しく心癒されるのだと思います。
秋篠宮殿下の御歌もあります。
暮らし映す 合掌造りの町並みを 見つつ歩めり 妹と吾子らと
藩政時代、五箇山は紙漉きや生糸、塩硝の生産地として栄えていたそうです。
そして1988年五箇山和紙は「越中和紙」として国の伝統工芸品に指定されました。
そこで ららじ が和紙漉き作り体験!
可愛いの作ってね~!
下から風が ブォ~ッ! と。
完成した和紙は、私の作業台ガラスの下に敷いています。
黒いゴムをカットするので下が白だと見えやすくてGOOD!
反射して窓が写りこんでいるのは見逃して(^_^;)
あとは集落から出た先にあった見所を少し・・・
重要文化財・村上家
この階段を登った先にあったのは・・・
って、書かれているのでバレバレですね。
有形民俗文化財・流刑小屋
流刑小屋には集落内に限って出歩ける平小屋、一歩も外へ出られないお縮小屋、小屋の中に更に狭い檻を作って閉じ込める禁錮の三種類があり、お縮小屋と禁錮は牢番が食事を柱の穴から差し入れるだけだったそうです。
画像は、お縮小屋(昭和38年に豪雪で倒壊したため復元したもの)
閉所も苦手な私は、こんな所に閉じ込められたら気が狂ってしまうかも知れない。
いまでもちょっと狂ってるのに (*´Д`)
合掌造りで1995年に世界遺産として登録されたのは相倉集落の他に、菅沼集落と白川郷があります。
菅沼集落は先ほどの村上家のすぐ先なのですが今回はスルー。
白川郷はもう何年か前の冬に訪れました。
真っ白な雪景色の中に佇む合掌造りが、とても美しく感激したのを覚えています。
集落の隅っこで小さな雪だるまも作りました。
その当時はブログもなかったので記録には残してませんが・・・
さてさて、今回はすごく長い記事になりましたが読んでくれて、ありがとうございました。そろそろお昼の時間です。
新しい冷蔵庫でも覗いてこ~!
では、また。
五箇山総合案内所
電話番号:0763-66-2468
開館時間:9:00~17:00(12月28日~1月3日は10:00~15:00までの予定)
nankurunaisa123.hatenablog.com
nankurunaisa123.hatenablog.com