こんにちは、ららぽです。
台風10号消えたと思っていたのに、まだいたんですね。
でも、もうすぐ熱帯低気圧に変わるそうです。
ですが大量に雨が降ったので、今後も土砂災害とか注意してくださいね~!
話変わって・・・
明治8年に創建された洋風の小学校。
当時の校舎を忠実に復元したというその場所へ行ってみました!
津金学校
旧津金学校は、明治8年10月に開校し昭和60年に閉校しました。
そして、平成元年に復元され「須玉歴史資料館」として生まれ変わっています。
旧津金学校校舎は、藤村(ふじむら)式校舎と呼ばれています。
藤村式という名称は、明治7年から20年頃の間に山梨県で建てられた擬洋風の建物の呼び名です。
明治6年に山梨県へ赴任してこられた藤村紫朗県令(県知事)の名前から付けられました。須玉歴史資料館パンフレットより引用
入口にて観覧料¥200を支払い、スリッパに履き替えます。
玄関では、いきなりサトちゃんがお出迎え。
むかし薬局の前にありましたよね。
今でも現役で¥100入れると動くそうです。
その横には古いオルガン。
オルガンは多く、トイレへ続く廊下に違うタイプの物もいくつか置かれていました。
二階
二階へあがると教室には小さな机や椅子が並んでいて、とても可愛らしい。
机の上には、当時の教科書が何冊か置かれていました。
この学校の卒業生に見せてあげたい校歌。
校歌って頭の中にこびりついていませんか?私だけ?
私は今でも歌えます。なんの自慢にもなりませんが(笑
こちらの部屋には、いろんな物が展示されていました。
この蓄音機は、ゼンマイでレコードを回し音楽が聴けるそうです。
アコーディオンやタンバリンなども・・・
昭和40年代の給食用食器。
この部屋は、津金学校卒業生が太平洋戦争で進軍するさいに、この学校宛(恩師)に送られた手紙などが展示されていました。
その手紙を読んでいると、胸がしめつけられる思いがしました。
三階への階段は急で私はパスしました(^_^;)
三階には、太鼓楼と呼ばれる部屋があり、天井から吊るした太鼓を打ち鳴らして時を知らせたそうです。始終業を告げる鐘のようなもの?
また、窓の外では南アルプスや津金の里山が眺められるようですよ。
一階
一階へ戻って、よく見ると廊下にある本は一冊¥100で売られていました。
レトロカフェもあります。
土日祝日のみ営業しているようです。
平日は休憩所として利用していいみたいですよ。
木のぬくもりが心地よさそうですね。
津金学校は明治校舎と呼ばれることもあり、その隣りには大正13年に建てられた大正館(大正校舎)が並び、そのまた隣りには昭和28年に津金中学校(昭和校舎)が建設されました。
そのうちの昭和校舎は現在「おいしい学校」というイタリアンと和食のレストランとなって生まれ変わっています。
手前から、昭和校舎、大正校舎、明治校舎の三代校舎です。
桜の咲く頃に訪れると気持ちよさそうですね。
今年の夏の想い出は以上となります。
8月中に記事に出来て良かった。
てか、ギリギリセーフ(^_^;)
ここまで読んでくれた方、お付き合いありがとうございました。
これからもまた宜しくお願いします(^o^)/
では、また。
須玉歴史資料館(津金学校)
電話番号:0551-20-7100
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日・年末年始
観覧料:大人¥200 小中学生¥100 団体割引あり
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