こんにちは、ららぽです♪
先日、うすさまみょうおうさまに出会った話をしたからなのか?
千葉県市原市の上総牛久駅前にある、里山トイレへ行ってきました。
連日トイレの話ばっかで、ごめんなさい ( *´艸`) 臭い?
駅に向かって左側に、そのトイレはありました。
里山トイレ
上総牛久駅は養老渓谷へとつながる房総里山トロッコの始発駅です。
そこで、この駅前にて里山らしい風景を作り出し、地域を訪れる人たちを楽しませようとユニークな4つのトイレと待合所を設置したのです。
階段のトイレ
階段の下には男性用トイレと多目的トイレがあり、多目的トイレには高い位置に窓が設置されていて日差しや木々の影が室内を柔らかく包みこみます。
男性用には私は入れないのでスルー。
そして、階段を上ると
展望デッキになっていてホームではちょうど車両が停車している所でした。
待ち合わせ場所としても最適だと思います。
緑があるトイレ
こちらは二つとも女性用トイレです。
先に、手前のドアを開けたらフツーの綺麗に清掃されたトイレがありました。
次に、お隣のドアを開けたら
約6メートルの細長いトイレで、便器の向こうには落葉樹があり、屋根は吹き抜け、空と緑と光と風を意識した作りになっていました。たぶん
待合・休憩スペース
三角屋根のオレンジの小さな小屋にはトイレの使用状況を示す電子掲示板があり、作り付けのベンチも設置されていました。
ひと休みできますね (*^^*)
白の塔のトイレも女性用で、天井に向かって壁がすぼまっていき、その頂点から光が差し込んでいました。
そして、菜の花色+切通しのトイレは、菜の花色のガラス窓があり菜の花畑に包まれたような空間をつくりだしていました。
この建物は、設計:建築家の藤本壮介氏が創り出したものなのですが、彼の作品がもう一つ同じく小湊鉄道の飯給駅にありました。
素朴な無人駅から見ると
このように黒い丸太杭に囲まれたエリアがあります。
女性用トイレマークの扉を開けると、そこには約200平米の草原が広がり、まさかの四角い箱が!
世界一大きいトイレ
そうなんです。
そこにあったのは、なんとも開放的なトイレ!
全面ガラス張り!
一応カーテンはあります。
でも、杭で囲われているとはいえ、だだっぴろくて落ち着いてできないような気がします。
この作品は、市原市で開催された「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」で藤本壮介氏がエントリーしたものだそうです。
発想が面白く、こうして形に残したことも凄いですね。
どうです?
里山へ訪れたくなってきたのでは、ないでしょうか?
これから紅葉の時期ですし、養老渓谷はきっと今年も素晴らしいですよ。
時間つくって Let's go!
たまには息抜きも必要。
では、また。